おすすめの結露防止ダクト4選!最適な選び方とメーカー

ダクトや空調の吹出口などから水滴が垂れてくる、天井ボードが湿気でカビたなどのトラブルを防止するためには、結露防止ダクトの設置もおすすめです。

結露防止ダクトの最適な選び方と、おすすめのメーカー5選をご紹介します。

結露防止ダクトとは

ダクト周りに結露が生じると、ダクトを這わせている天井や壁に湿気が溜まったり、濡れてカビが発生したり、サビなどが生じて建物を傷めてしまいます。
中にはダクトの結露が下へと滴ってくることもあり、下で過ごす人や作業する空間にも影響を与えてしまうのです。

そこで、結露防止ダクトにすることが必要となってきます。

結露の原因

結露の発生は室内外の温度差が主な原因です。
冬場など室内外の寒暖差が大きくなってくると、天井のダクトや金属製の手すりが濡れているといった現象が発生することがあります。

また、季節を問わず、厨房や食品工場など熱気や湯気が発生しやすい場所では、温度差や水蒸気の発生で結露が発生しやすくなります。

結露防止の方法

一般的な空調用のダクトや換気ダクトにおいては、結露を防止するために設置現場でダクトに断熱処理を施すケースもあります。
通常仕様のダクトを天井内などの所定の設置場所に取り付けた後に、グラスウールなどの断熱素材でできたシート状の断熱シートをダクトの外周に巻き付ける方法です。

ダクトが露出された場所で、銀色のシートで覆われたダクトを見たことがあるかもしれません。
これが断熱シートによる結露防止です。
こうした断熱処理は、ダクトを設置する業者とは異なる業者が、断熱材を現場に搬入して配設作業を行うケースが一般的でした。

別に作業する手間やコストを省き、最初から結露防止処理を施しているダクトが結露防止ダクトです。

メーカーや製品によって異なりますが、グラスウールやポリプロピレンチューブ、ポリエステル系不織布、PETフィルム、亜鉛メッキ鋼線、アルミコートPETフィルムなどの断熱、保温素材を多層に配してダクトそのものに結露防止作用を持たせ、別途、断熱処理を行うことを不要としました。

これによって、結露防止対策のためにかける手間やコストを抑えられます。
結露防止ダクトは湿度が高い場所や、保温が特に必要な場所に最適です。

また、結露防止は断熱素材を利用することが基本なので、何層にも断熱素材を巻き付けることで、外気取り入れダクトのクロストーク対策にもなります。

クロストークとは、空調ガラリやダクトの管壁からダクトへと侵入してきた音が、ダクトを通じて伝搬し隣室のガラリやダクトの管壁から聞こえてしまい、騒音をもたらす現象です。

結露防止ダクトを設置することで結露防止と同時に、消音対策になることもあります。

ダクトの結露対策なら空研工業

結露防止ダクトの価格相場

結露防止ダクトの価格相場はメーカーや製品、仕様によってさまざまで、どのようなサイズを選ぶかでも異なってきます。

たとえば、タイロン製の結露防止ダクトの一製品では、同じ製品でも19,520円(税1,774円)~206,199円(税18,745円)と幅があるので、どう違うのか、設置場所の結露のひどさなどに合わせて選ぶことが大切です。

また、クリモトの結露防止ダクトの一製品でも、23,449円(税2,131円)~51,860円(税4,714円)と幅があります。
ダクトの長さ、施工方法などによっても、設置にかかる費用は変わってきますので、相見積もりを行うなどして比較検討を行いましょう。

比較検討をする際にチェックしたいポイントとして、選び方を次に見ていきます。

結露防止ダクトの選び方(選定基準)

結露防止ダクトはどのように選べば良いのか、選定基準のポイントをご紹介します。

選び方1.周囲とダクト内の温度差による必要保温厚を確保できるか

結露を防止するためには、結露が発生しない環境を作ることが大切です。
結露防止ダクトがどのような仕様になっているかをよく確認しましょう。

選び方2.断熱性や気密性の高い保温材を使っているか

結露防止ダクトは各社が断熱材や気密性の高い保温材を独自の研究から選び抜き、複数の素材を組み合わせていくことで作り出しています。

同じ素材でも性能やグレードが異なるので細かくチェックしたうえで、どのくらいの効果が得られるのか、性能試験の結果なども確認しましょう。

選び方3.気密性の高い施工

結露防止ダクトの施工をメーカーが直接行うのか、メーカー直営の代理店などが行うのか、それとも結露防止ダクトを購入したうえで、別の業者に依頼するのか、施工にも目を向けましょう。

稀にですが、断熱の施工不良が原因で結露が発生することがあります。
結露防止ダクトを使うから安心ではなく、保温接続部から空気が侵入しないように、気密性の高い施工を行うことも大切です。

断熱してあるものの、BOX類に密着しておらず、隙間があるため、断熱効果が薄れて結露するおそれもあるためです。
こうした場合には施工不良として、再び設置の見直しをしなくてはなりません。

こうした手間を防ぐためにも、高品質な結露防止ダクト+高品質な施工ができることが大切です。

おすすめの結露防止ダクト 5選

では、保温性能や保温材の種類、グレードなどの選び方を踏まえ、おすすめの結露防止ダクトを5点見ていきましょう。

1.マルチダクトシステム 空研工業株式会社

空調用分岐チャンバーからダクト、吹出口までの施工の省力化と、接続部の品質安定を実現した一環ダクトシステムです。
結露や空調不良といった不具合を未然に防止でき、さらに特別な技能を有していなくても施工可能なのが特徴です。

2.フレキシブルダクト 結露防止(高断熱)のアルジブフレックス AL-JIB-W-S・AL-JIB-50 アライ実業株式会社

AL-JIB-W-Sは、内面の不織布と保温材グラスウールの間にPETフィルムを巻いた仕様で、内部の湿気がグラスウールに浸透しないのがメリットです。

AL-JIB-50はグラスウール25tを二層重ねて50tとしており、保温性能がさらにアップしています。

3.PG型 高断熱結露防止タイプ(P型ホース+S型保温ダクト) タイロン

結露防止をより追求したダクトで、タイロンフレキホースP型をグラスダクト(保温ダクト)で外部被覆してあります。
高温・高湿の室内スポット空調におすすめです。

4.断熱ダクトW カナフレックス

高気密・高断熱住宅の換気用に使用するダクトホースで、発泡PE、不織布、PP、軟質PVCで構成され、軽量・フレキシブルな仕様です。

グラスウール仕様のダクトに比べて外型が小さく、切断も容易にできるため、施工性にも優れています。

5.保温二重スパイラルダクト クリモト

内側の亜鉛鉄板スパイラルと外側の亜鉛鉄板スパイラルの間に、グラスウール24kg/m3、25tの保温材を入れた保温効果の高いダクトです。

まとめ

ダクトからの結露で水滴が滴ることや天井などにカビが発生するリスクを予防するために、結露防止ダクトを設置することがおすすめです。

効果を発揮させるためにも、保温性能に優れた仕様で、高品質な断熱素材を採用した結露防止ダクトを選び、高品質な施工を行うことがポイントになります。

ダクトの結露対策なら空研工業

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