制気口cadデータ閲覧方法と活用法

換気設備や空調設備の新規導入や切り替える際には、汚れた空気と清浄な空気の入れ替えや、冷暖房が効率的に利用できるよう、制気口をどの位置にどの角度で設置するかを決めなくてはなりません。

また、商業施設やオフィスビルなど多くの人目につく場所に設置される制気口は、デザイン面や意匠面、その場の雰囲気などともマッチさせなくてはなりません。

制気口の新規設置や切り替えにあたっては、事前にcadデータを確認することで配置設計などがしやすくなります。

制気口のcadデータを閲覧する方法と入手法、活用の仕方などを確認していきましょう。

制気口cadとは

制気口cadは、制気口の開発、製造メーカー各社が用意している図面です。

メーカーによって、公開の仕方や提供の仕方は異なっています。

近年増えているケースは、メーカーの公式サイト上で、各製品ページにcadデータのダウンロードページを設
けたり、資料や図面などの専用ページを設け、各自が必要な製品のデータを検索してダウンロードしたりする
方法です。

また、カタログに掲載されている場合もあり、カタログを取り寄せるか、サイト上で閲覧したり、ダウンロードできる電子カタログを利用したりすることも可能です。

そのほか、個別にメーカーに問い合わせをして、メールでデータで送ってもらう、図面として紙ベースで郵送してもらうといった方法もあります。

制気口cadの役割

制気口cadデータを閲覧することで、サイズ表や規格表などで数字だけを確認するより、サイズ感や形状が理解しやすくなります。

また、データを入手することができれば、実際に配置するときや、製図をしたいときに役立ちます。

制気口cadの仕組み

制気口cadは、設置をしたい制気口や気になっている制気口のcadを閲覧したり、データを入手することで配置設計や、設計図の制作に役立てたりすることが可能です。

カタログや規格表の寸法などをもとに、自社や担当者がcadでイチから制気口の作成をしても、正確な再現は期待できません。

製造しているメーカーから提供を受けることで、正確でわかりやすいcadを確認することができます。
視覚的に見て、検討中の制気口のイメージを膨らませ、データを入手して、実際に製図などに活かせる仕組みです。

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制気口cadの方式

メーカーにより、制気口cadデータの提供方式は異なります。

3Dデータ方式であれば、すぐに活用しやすいですが、紙媒体などの2Dデータ方式であることも少なくありません。

2Dデータの場合は、自社のcadでデータを変換することが必要です。

紙図面からcadデータに変換できれば、紙図面の縮尺をそのまま利用でき、面積や寸法を測るなど活用できるようになります。
変換するには、まず、取り込みたい図面をスキャナで読み取りましょう。

TIFFやJPEGなどのモノクロ2値のラスター画像データとして取り込んでください。

気を付けたいのは、紙データをスキャナで取り込むと、どうしても歪みや傾きなどが生じやすい点です。
メーカーから得たcad図面と見比べて、取り込んだデータに不具合や不備が出た場合には、補正を行ってください。

また、cadデータとして変換するシステムを用いる場合は、システムが指定しているファイル形式に気を付けましょう。

システムのファイル形式と、メーカーや自社のcadが指定するファイル形式が対応していない場合があるためです。

新たなシステムを導入する場合には、自社やメーカーなどの関係先が導入するcadに対応可能なファイル形式を事前に確認したうえで、各種システムを比較検討して選ぶことが大切です。

制気口cadの構造

次に、3Dの制気口cadを入手できた場合の、設計や製図などに活かすための構造についてみていきましょう。

互いのファイル形式の問題をクリアする場合や、データ変換や不具合の修正といった手間を省くうえでは、3Dデータ方式で制気口cadが手に入ると便利です。

3Dcadでアセンブリを行えれば、制気口の形状などの任意の位置で断面を確認でき、簡易的な干渉チェックが行えるなど、2D方式に比べて、簡単に構造検証が行えるためです。

制気口の構造や形成されている部品などを検討する場合、それぞれの配置関係を確認し、必要な機能が成り立っているかを事前に確認することが必要になります。

実際に配置する制気口は3Dの立体ですので、2Dcadで行うと、斜め方向や自由曲面など干渉チェックがしづらいのが難点です。

cadの中には設計変更に追従できるよう、寸法拘束や幾何拘束をパラメーターで定義できる機能が搭載されたものもあります。

基準となる位置やクリアランスを考慮するべき部品の対象物などを確定し、適切な設計意図を反映することができれば、いざ設計変更したいときにもスムーズです。

3Dcadは2Dcadに比べて、複雑な形状でも構造の成立性が確認しやすい点がメリットと言えます。
設計変更で修正したい場合の手間も簡略化できるため、制気口の3Dcadデータが入手できると便利です。

まとめ

換気設備や空調設備の新設や切り替えをはじめ、制気口の不良や意匠性の問題から交換したい場合、制気口cadを事前に閲覧して確認する必要があります。

メーカーのカタログなどに掲載されている寸法表や規格表の数字だけを見ても、イメージがわきません。
cadを閲覧することで、形状やサイズ感のイメージがつきやすくなります。

制気口cadは各メーカーが公式サイトでダウンロードできる方式や、問い合わせてデータもしくは紙面にて送付する方式が採られています。

入手した制気口cadデータが2D方式である場合にはスキャンしてデータを、自社のcadシステムに適合する形に変換しなくてはなりません。

一方、3D方式なら、よりスムーズに形状の把握や設計ができ、設計変更などもしやすくなります。

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